タブレット型端末の世界での販売台数は2015年までにパソコンを上回ると、7月7日にある調査が示した。調査会社ガートナーの報告書によると、タブレット型端末市場が2014年に冷え込み、古くなった機器のアップグレードのためにパソコンの売上がいくらか安定したにもかかわらず、その変化は起こるという。2014年、パソコンの売上は2億5600万台と予想され、まだタブレット型端末を上回るだろう。しかし、同報告書では、2015年までにタブレット型端末の売上は3億2000万台、一方、PCは3億1600万台となるだろうと予測している。携帯電話の売上は2014年までに3.1%増加して19億台に達すると予想され、スマートフォンが全体の3分の2を占めると予想されている。