42歳のアーティストが7月18日に釈放されたと担当している弁護士が述べた。3Dプリンターを使ってそのアーティストの女性器のモデルを作るのに利用できる「わいせつな」データを配布した疑いで逮捕されていた。
「不当な逮捕だった。私の性器がわいせつだとは思わない」と、「ろくでなし子」の名で活動しているアーティストの五十嵐恵さんは、釈放後に東京で開かれた記者会見で語った。
芸術活動の一環としてのその行動を応援するコメントがソーシャルメディアに押し寄せ、そうしたコメントを寄せた人々はもし五十嵐さんがわいせつ罪で起訴されたら無実を主張するだろうと、五十嵐さんの弁護士は話した。
五十嵐さんは女性器に見えるボートを作るために資金を集めており、寄付者にはその3Dデータを寄付と引き換えに送って、これまでに約100万円を集めたと、警察筋は述べている。