千葉県のある都市の大学で、ハラル認証を受けたカフェテリアが留学生を自分の国にいるような気分にさせるのに役立っている。
幕張市にある神田外語大学のそのカフェテリアは、食神(食べ物の神様)と名付けられ、日本アジアハラル協会から「イスラム教徒に優しい」認証を取得した日本で初めての学生向け施設だ。
食神は4月にオープンし、ハラル食には(一般メニューとは)別の食器と冷蔵庫を使用している。
「ハラル食メニューで最も良いのは、原料についてたずねなくてもよいことです」とインドネシアからの留学生チャーヤニ・アリヤ・ウィジさん(21)は話す。
アリヤさんは、インドネシアに戻って日本語教師になることを考えているおり、彼女の未来の生徒たちに「イスラム教徒の日本での暮らしはだんだん便利になってきていて、きっとあなたもそのことを体験できます」と語れるのを楽しみにしている。