短時間でも毎日ジョギングに出掛けると、長距離の遠出(ジョギングのこと)と同じだけの効果があると、7月28日に発表された研究は述べた。毎日たったの5分から10分走るだけで、心臓病を患ったり早死にするリスクを著しく低下させることができると、『米国心臓病学会誌』に掲載された研究結果は述べた。走って運動した人々は、全く走らなかった人々に比べて、心臓血管の病気で死亡するリスクが45%低いことが示された。走ることによる効果は、走る距離が短距離であろうと長距離であろうと同じだった。週あたり50分走った人々と180分走った人々との間に、大した違いは見られなかった。