地球以外の惑星に生命体が存在するのだろうかと私たちはよく疑問に思うが、米国の研究者らは7月23日、遠く離れた世界からの汚染の形跡を探すことでその答えが得られるかもしれないと述べた。もう既に、天文学者たちは、我々の(地球がある)太陽系の外の惑星の大気に酸素やメタンが存在するかどうかを研究することができる。これら(酸素とメタン)は、知的生命体によって生み出される可能性がある。その一方で、地球外の文明は、我々が地球で行うのと全く同じように、大気中にクロロフルオロカーボン(CFCs)も排出する可能性がある。天文学者らは、NASAが2018年に打ち上げを予定しているジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)を使って、遠く離れた惑星にこうしたCFCsが存在する証拠を発見できる可能性がある。