印刷用に全て表示ベネッセホールディングスは、顧客情報の流出が同社の通信教育事業を展開する子会社にどのような影響を与えるか判断が付かないため、今年度の業績見通しを取り下げた。
同社は7月31日、主要な子会社であるベネッセコーポレーションからの顧客情報の大量流出に関連して、4?6月の四半期に特別損失として260億円を計上したと発表した。また、日本でトップの子ども向け通信教育事業者として知られる、同社にこの事件がどのような影響を与えるかがわからないため、2015年3月末までの年度の業績見通しを取り下げた。