アメリカ国家安全保障局(NSA)の元システムアナリストのエドワード・スノーデン氏は、かつては秘密にされていた監視プログラムの詳細を漏らしたことで、アメリカから指名手配されているが、ロシアから3年の滞在延長許可をもらったと、8月7日にスノーデン氏の弁護士が述べた。
スノーデン氏は去年、ロシアに1年間の一時的な亡命が認められたが、8月1日に失効となっていた。
スノーデン氏の弁護士のアナトリー・クチェレナ氏がロシアの通信社に語ったところによれば、スノーデン氏は今あと3年間の居住権を認められたが、政治亡命を認められていないと話しているという。