2012年から少なくとも41人が「危険ドラッグ」を使用して亡くなったと疑われると、警察庁が発表した。この数値には、交通事故で亡くなった死者数は含まれておらず、「危険ドラッグ」が見つかった場所での不自然な死と、死になんらかの関わりを持つ人々がそれらのドラッグに言及した事件での死亡者数をカバーしている。「危険ドラッグ」とは、「脱法ドラッグ」のかわりに現在公的に使われるようになった用語だ。その数値は8月4日に衆議院の「危険ドラッグ」に関する委員会に報告された。「危険ドラッグ」は日本では違法ではないが、違法とされている薬物と同じような効果を誘発し、深刻な問題をもたらしている。