参議院議員で日本オリンピック委員会委員の橋本聖子議員は8月23日、バンクーバーオリンピックのフィギュアスケート銅メダリスト高橋大輔選手にセクハラをしたと主張する報道によって引き起こされた問題について謝罪した。
「私の行動についての報道でみなさんにご心配とご迷惑をかけたことを深くお詫びします」と橋本議員は声明で述べた。
週刊誌の週刊文春の記事によると、橋本議員(49)―日本スケート連盟の代表でもある―は、2月のソチオリンピックの後で開かれたパーティーで高橋選手に繰り返しキスをしたという。
「そのパーティーは選手の努力を称え、彼らを慰労するために開かれたものでしたが、私の行動は恥ずべきもので、そのことについては深く反省しています」と橋本議員は述べている。