女性は日本企業の管理職の6.2%しか占めておらず、今後その割合が増加すると予測したのは調査対象となった企業のうちの20.9%だけだったと、調査会社の帝国データバンクの調査でわかった。その数値は、政府が2020年までに女性のビジネスリーダーの割合を30%に増やすという追求で高いハードルに直面していることを示した。11,017社への調査によると、51.5%が管理職に1人も女性がいないと答えた。業種別では、小売、不動産、金融、サービス業では、管理職につく女性が(他業種よりも)多く、製造業、建設業、運送業とは対照的だった。