ハローキティは猫ではなく女の子だと、ロサンゼルス・タイムズ紙が最近報道し、サンリオの人気キャラクターのほとんど知られていない詳細をめぐり、欧米のメディアで波紋を呼んでいる。
ロサンゼルスの全米日系人美術館で間もなく開催されるハローキティの回顧展で学芸員を務めているクリスティン・ヤノさんはそのキャラクターを猫だと表現した際に、サンリオから「とても強く」訂正されたと、ロサンゼルス・タイムズ紙の8月26日付のオンライン記事に書かれている。「それは、その展示に寄せて私の文章にサンリオがした訂正の1つだった。ハローキティは猫ではなく、漫画のキャラクターで、女の子。二足歩行の生き物のように歩いたり、座ったりする」と、ハワイ大学の人類学者(クリスティンさんのこと)は報道で述べた。
別の有名な漫画のキャラクターのスヌーピーもその騒動に加わり、ツイッターのオフィシャルアカウントで「我々は明言できる。スヌーピーは犬である」とツイートした。