グーグルは、最低1900万ドル(20億円)を、親の同意なしにグーグルプレイのストアでアプリを購入した客に返金することで合意したと、関係者が9月4日に述べた。連邦取引委員会は、2011年以降、子ども向けのアプリで子どもが行なった購入について、消費者に請求書を発行することによる「不公正な」行為についての捜査に決着をつけるために、グーグルが和解することに合意したと発表した。連邦取引委員会のエディス・ラミレス委員長は、モバイル技術の時代において、「許可していない購入で請求されるべきでないということなど、昔からの消費者保護が今でも適用されることを企業に思い出させることは重要だ」と述べた。