ボーナスを含む平均月給は、7月に前年から2.6%増えて369,846万円となり、10年ぶりに2%以上の増加となったと、厚生労働省は9月2日に発表した。ボーナスとその他の不定期での給与は7.1%上昇して107,517円となり、平均月給の増加に貢献した。基本給の平均は0.7%増加して、242,840円となり、2カ月連続で上昇し、正規社員で0.7%、非正規社員で0.5%上昇した。同省の職員は、基本給の平均値の上昇は、今年春に行なわれた給与をめぐる毎年の労使交渉(春闘のこと)の成果を反映していると述べた。