動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」は9月17日、世界一ビーガン(完全菜食主義者)に優しい都市はニューヨーク市だと発表した。
「PETA」のシニアバイスプレジデントのダン・マシューズ氏は、初の菜食主義者の公立学校、ビーガンのファストフード店、ビーガンのおいしい食事を提供するレストランの関連商品の増加などを理由に、ビッグアップル(ニューヨークのこと)は「2014年の最もビーガンフレンドリーな都市だ」と述べた。マシュー氏は、ビヨンセやジェニファー・ロペスなどの有名人が22日間のビーガン・クレンズを受けた人々の中に入っていると話し、ビーガンの要素を食事に組み入れることは健康的だと述べた。
これまで世界一ビーガンフレンドリーな都市に選ばれたのは、ロサンジェルス、ロンドン、テキサス州のオースティンなどだ。