文部科学省は9月26日、世界レベルの研究機関となることを目指す37校の公立および私立大学に経済的支援を与えると発表した。
それらの大学は「スーパーグローバル大学」と呼ばれ、104校の応募の中から、文部科学省の有識者委員会によって選ばれた。
東京大学、宮城県の東北大学など13校はトップレベルの教育と研究を目指すために選ばれた。それらの大学は異なる額の資金援助を受ける。標準的な支給額は1年につき4億2000万円に設定されている。
京都を本拠地とする立命館大学と、その他23校は、グローバル化した大学のモデルとして、合計で年間約1億7200万円を受け取る。
こうした大学はそれぞれ独自の計画に沿って役割を果たす。海外のトップレベルの大学と協力することが期待されている。