インド人の男性は心臓に2ヵ月間留まった銃弾を取り除くための手術を受けたと、医師が9月24日に発表した。バラト・シャルマさん(32)は7月に、インド東部のウッタルプラデシュ州で銀行強盗に巻き込まれ、2発の銃弾を受けた。シャルマさんは以前に腰の銃弾を取り除く手術を受けたが、地元の外科医らは、シャルマさんが即死するのを恐れて心臓の銃弾を取り除くことを拒否していた。シャルマさんは最終的に、これを取り除く手術のために西部の都市、アーメダバードへ行った。心臓外科医のアニル・ジェインさんは、この銃弾を取り除くために「複雑な」手術を行なったと述べた。「銃弾は弁の間に水平に埋もれていた」とジェインさんは話した。