カリフォルニア州北部で育てられた1トンのカボチャが北アメリカで今までに育てられた中で最も重いカボチャだと発表された。このカボチャは、サンフランシスコ北部のナパ・バレー産で、重さは933キロだった。
北米史上最大の重量を誇るこのカボチャは、ナパ・バレー産の別のカボチャが昨年作った記録を破ったと、非営利団体グレート・パンプキン・コモンウェルスのデイビッド・ステルツ代表は述べた。
このカボチャを育てたナパ・バレーの男性ジョン・ホークリーさんは、カボチャのコンテストの賞金として13,348ドル(140万円)を受け取った。「ナパ・バレーの農家はいい人たちばかりだ。巨大カボチャを育てる悪い人に出会うことはない」とステルツ代表は話した。
世界中で今までに育てられた最大のカボチャの記録は、約952キロの重さのカボチャを育てたスイスの農家が今年作った記録だった。