日本の町田樹選手は、10月25日の今シーズンの大会で約35ポイント差で優勝し、今シーズン最初の国際スケート連盟のグランプリを勝ち取った。スケート・アメリカの2連続タイトルを獲得し、世界各地のグランプリ大会を巡るサーキットで4勝目を上げた。
24歳の町田選手は、今年埼玉で開かれた世界選手権の銀メダリストで、モスクワで開かれた昨シーズンのロシア杯とその前年のチャイナカップでも勝利を収めた。
町田選手は10月24日のショートプログラムでのかなり大差をつけたリードで25日を迎えた。
町田選手はシカゴ郊外のシアーズ・センター・アリーナで開かれた大会をトータル269.09ポイントで終えた。アメリカのジェーソン・ブラウン選手は234.17ポイントで2位、カナダのナム・グエン選手が3位だった。
スケート・アメリカで日本人男性が優勝したのは、過去10年間のうち8度目だ。