リトアニアは11月1日、18歳未満へのエナジードリンクの販売禁止を法律で規定した。このバルト海沿岸の国(リトアニアのこと)の当局の主張によると、これは世界初だという。「これは世界全体において、革命的な進歩だ。この種の禁止を行なっている国は他に一つも見当たらなかった」と、保健省の職員、アルマンタス・クラナウスカス氏は述べた。最近の調査では、学齢期の若者の10%が週に1本以上のエナジードリンクを飲んでいることが示されていると、クラナウスカス氏は述べた。同氏は、一部のエナジードリンクに多量に含まれているタウリンやカフェインは、活発性過度や依存症につながる可能性があると主張し、薬物への入り口になる可能性があると示唆している科学者もいると付け加えた。