シンガポールは、世界銀行による事業しやすい国のランキングで189の国・地域の中で1位となり、日本は前年より2つランクを落として29位だったと、ワシントンを拠点とするこの組織(世界銀行のこと)が発表した。ニュージーランドが2位、香港が3位にランクインした。日本が2段階順位を落とした原因の一部に、高い企業税率と複雑な納税手順があるが、その一方で、破産状態における債務者の資産管理については高く評価された。
報告書「Doing Business(ビジネス環境の現状)」は、その国における企業の経営のしやすさを基準に189カ国をランク付けしている。(今年の)ランキングは、去年と非常に似通っている。