イエス・キリストは結婚していて子どもがいたという説を新たに裏付ける証拠があると主張する新刊書が、11月12日に発売された。『The Lost Gospel』の著者らは、英国図書館が保有する古文書の新たな分析にもとづいて主張している。この古文書「ヨセフとアセナテ」には、「創世記」で述べられているヨセフの物語が詳細に語られており、6世紀にまでさかのぼると考えられている。
著者らは、この文書の中に暗号を発見し、それはイエス・キリストについて言及していると思われると語った。彼らは声明で、「これは、求婚、結婚、子ども、そしてキリストの人生での試みを暗号化された象徴的な言葉で示している」と述べた。