夜の間に日本の中部地域を襲った強い地震の後で、重傷を負った7人を含め、長野県で少なくとも40人が負傷したと、11月23日に警察は発表した。
11月22日の午後10時8分に襲ったマグニチュード6.7の地震の後で、骨折をした男性1人と女性1人を含め、ケガが最も多く報告されたのは長野市と白馬村で、近隣の地域では450人以上が避難所でその夜を過ごした。
隣の県の新潟県にある柏崎刈羽原発では損傷が報告されなかったと、この原発を運営する東京電力が発表した。この原発は、日本で一番大きな原子力発電所で、2011年の日本で最悪の原子力災害を受けて、停止したままになっている。
長野県北部で発生したこの地震は、日本の東北部と中部の広い地域を振動させ、最も地震の影響を受けた地域では地滑りを引き起こし、何本かの道路を封鎖した。
警察と消防では、地震がもたらした被害の程度を今も調査している。この地震は、震度7まである日本の震度で、長野県北部で震度6弱を記録した。