12月4日、ファストフード店の労働者や、その他の低賃金の仕事の労働者たちは、1日のストライキを開始し、時給15ドル(1,800円)の最低賃金と労働組合権を求めて米国中で抗議を行なった。
マクドナルド、バーガーキング、ウェンディーズ、タコベルといった大手チェーン店の労働者らは、ロサンゼルスやフェニックスからシカゴ、ニューヨーク、ワシントンまで190以上の都市でストライクをしたと、主催者は述べた。低賃金の仕事の従業員と彼らを支援する労働組合は、時間当たりの最低賃金を15ドルに引き上げるように求めており、これは現在、連邦政府の定める最低賃金の7.25ドル(870円)の約2倍に相当する。