『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル』の研究によると、手術室にいる外科医のおよそ4分の3が、患者が手術を受けている際に音楽をかけているという。手術室のスタッフの8割近くが、音楽はチームのメンバー間でのコミュニケーションを良くし、ストレスのレベルを低め、効率を良くすると述べている。集中力を高めることで、手術の出来も良くするようだ。手術中に人気の曲には、ビー・ジーズの「Staying Alive」、シャーデーの「Smooth Operator」、ピンク・フロイドの「Comfortably Numb」、ワムの「Wake Me Up Before You Go-Go」などがあった。避けたほうがよい曲は、REMの「Everybody Hurts」、クイーンの「Another One Bites the Dust」だった。