パトカーに乗っていたニューヨーク市の警察官2人を待ち伏せして射殺した犯人には、長い犯罪歴があり、警察と政府に憎しみを持ち、1年前に首をつって自殺未遂をするなど精神不安定の病歴もあったようだと、警察は12月21日に発表した。
イズマイル・ブリンスリー容疑者は、12月20日に発砲する直前に通りにいた人々に近づき、オンラインのインスタグラムで自分をフォローするように言い、「これからしようとしていることを見ておく」ように言ったと、ニューヨーク市警捜査課長のロバート・ボイス氏は述べた。ブリンスリー容疑者は最後に自分を撃った。