日本の2014年の交通事故死の件数は14年連続で減少し、前年から5.9%減少して4,113件だったと、1月5日に警察庁が発表した。
同庁によると、交通事故による65歳以上の高齢者の死者数は4.8%減少して2,193人だったが、全体の53.3%を占め、こうしたデータが利用できるようになった1967年以来最高となったという。
「高齢者が関わる死亡事故の発生率が高い」と同庁の職員は述べ、警察はそのような事故を減らすことを特に目的とした対策を強化すると付け加えた。
合計の交通事故件数は、比較可能なデータがある1948年以降3番目に低かった。
交通事故件数は573,465件で、709,989人が負傷した。どちらの数値も10年連続で減少した。