アメリカ人女性が双子を持つ率が過去最高となり、保健当局ではこの傾向を不妊治療の利用が増えたことと、これまでよりも高齢で子どもを持つようになった事実が原因だと考えている。
アメリカでの双子の出生率は2013年に1,000件の出産中33.7件だったと、アメリカ疾病対策センターは1月15日に報告書で発表した。この割合は、2012年よりも2%高く、国内最高記録を更新したと同センターは述べている。
「私は少し驚いている。2%はかなりの上昇だ」と、疾病対策センターの伝染病学者ジョイス・マーティン氏はロイター通信に語った。