フェイスブックは1月26日、新興市場でインターネットの接続環境が悪い携帯電話で使える軽量版のモバイルアプリを試験運用していると発表した。
広報担当者はEメールで、アンドロイドアプリ「Facebook Lite」は「2G(第2世代)の接続環境にある人々や、インターネットの接続環境が限られている地域向けにデザインされている」と述べた。この動きは、世界最大のソーシャルネットワークに成長しようというフェイスブックの取り組みを拡大するものだ。すでにフェイスブックには10億人以上のユーザーが登録している。
軽量版は低価格のアンドロイド端末を持っているユーザーがフェイスブックのフィードや写真を速く読み込めるようにすることができる。