都市部の熱波が過去40年間で頻発するようになったと、1月30日に科学者らが報告した。世界の都市部の気象データベースが、極度に暑い日の期間に「大幅な」増加があり、寒い日の日数が減少したことを明らかにしていると、科学者らは発見した。
大規模な調査データは約650都市をカバーしている。都市部は25万人以上の人口を抱える地域と定義されている。各都市には、“Global Summary of the Day”と呼ばれるアメリカの気象報告書にデータを報告する気象ステーションがある。40年間で、これらの気象ステーションの半分以上が猛暑日の日数の増加を報告していた。