タクシーアプリの「ウーバー」は2月5日、世界中の輸送業界に挑戦するための最新の試みとして、日本のある都市で、乗車予約の試験サービスを開始した。カリフォルニアにある同社のサービス「みんなのウーバー」は、福岡の西部の都市で午前中に開始されたと、同社の研究パートナー、九州大学は発表した。試験プログラムにおいて、乗車が必要なユーザーは、自分のいる場所を示し、アプリを通じて運転手をリクエストする。「ウーバー」は、54ヵ国の200以上の都市で営業する世界で最も大きな新興企業の一つに成長した。同社は運転手を雇わず、自社の自動車を所有することもなく、その代わりに自分の自動車を持った個人の契約者を活用している。