グーグルが新たに買収した「ウェイズ(Waze)」には警官の所在を追跡する機能があるため、警官に脅威を与えると、ロサンゼルス市警の本部長はこのテクノロジー会社(グーグルのこと)のCEOに対する書簡で述べた。チャーリー・ベック本部長がグーグルのラリー・ペイジCEOに送ったこの書簡によると、人々は「警官の所在に対する見張り役」としてウェイズのコミュニティを利用しているという。 ウェイズは、ユーザーがリアルタイムの道路情報を共有するために情報を提供する、交通とナビゲーションのアプリである。ニューヨークの警察官2人が殺害された最近の事件で、襲撃犯はこのアプリを利用して警官の居場所を追跡していたとベック本部長は述べた。