2月22日に東京で開かれた、ソフトバンクの人型ロボット「ペッパー」のアプリを競う初めてのコンテストで、ペッパーに認知症の患者とコミュニケーションをとって支援できるようにするアプリを作ったチームが優勝した。
プロジェクトチームによる認知症のためのアプリは、ペッパーに認知症の患者と簡単な会話をしたり、患者を起こしたり、薬を飲む時間を思い出させたりすることができ、インターネットを通じて医師へ情報を送ることもできる。
「とても驚いている」と、賞金100万円を獲得したチームのトップを務めた吉村英樹さんは語った。