文部科学省は3月17日、最近の調査で、高校の最終学年の生徒たちは英語力が政府の目標に届いておらず、特にスピーキングとライティングに難があったと発表した。関連の調査では、60%近くが英語の勉強が好きではないことがわかった。
この調査は、昨年無作為に選ばれた公立高校約480校で実施され、3年生の生徒の英語のリスニング力、スピーキング力、リーディング力、ライティング力を測定した。どの能力セクションでもほとんどの生徒が英検3級に相当する点数以下で、スピーキングでは87.2%、ライティングでは86.5%、リスニングでは75.9%、リーディングでは75.9%がそうだった。この結果は、高校の卒業生の最低50%が英検2級または準2級の英語力を持てるようにすることを目指すという政府の目標とかけ離れている。