鳩山由紀夫元首相は、日本政府の望みに反してクリミアを訪れ、クリミア半島の主要都市のシンフェロポリで3月11日、首長のセルゲイ・アクショーノフ氏と会談し、日本はロシアに対する制裁を解除すべきだと述べた。
鳩山氏は、日本はウクライナの領土(クリミアのこと)をロシア政府が併合したことに対して課している制裁を解除することで、ロシアとの関係を「正常化」すべきだと語ったと、メディアが報道した。
鳩山氏は、報じられるところによると、日本政府は夢遊状態から覚めて、現実にまともに向き合うべきだとも述べたという。