元ニューヨークヤンキースの投手、黒田博樹選手は3月29日、日本の野球に復帰して初めての試合で勝利した。
黒田選手(40)は、7回を無失点で投球し、広島カープを東京ヤクルトスワローズ戦で2-1の勝利に導いた。黒田選手は散発5安打に抑え、5つの三振を奪い、四球を1つ与えた。彼が広島カープでヤクルトスワローズに勝ったのは、2007年9月27日以来初めてだった。
「広島のマウンドはすばらしかった」と黒田選手は述べた。
その右投手(黒田選手のこと)は、日本人で唯一メジャーリーグで5年連続で2桁勝利を収めた選手だ。昨シーズンはヤンキースの(先発投手の)ローテーションの柱として11勝9敗だった。
黒田選手は、ロサンゼルスドジャース所属時代を含め、7シーズンで79勝79敗を記録した。日本とメジャーリーグの試合では183勝168敗の記録を持つ。