印刷用に全て表示エジプトでの2日間にわたるアラブ連盟の首脳会議が3月29日に閉幕し、イランが支援するイエメンのシーア派反政府勢力の打倒を誓い、介入するアラブ連盟の合同軍を創設する計画を公式に明かした。この地域での影響力をめぐり、アメリカと同盟を組むアラブ諸国とイラン政府との間での危険な衝突が起こるきっかけをつくることとなった。
イランは近年、イラク、シリア、レバノンでの支配を強めており、現在はイエメンでも支配を強めている。
この首脳会議での決議では、防衛軍はテロ集団を討伐するのに使われると述べている。