ある新しい研究によると、人々は肥満の人にとても興ざめして、実のところ悪臭を想像しているという。無臭の物質をかぎながら太っている人と痩せている人の画像を見せられた研究の被験者たちは、太った人の画像を見ているときのほうが「匂いのついたサンプル」が臭いと評価した。
「これは、太った人へのネガティブな偏見が匂いの知覚に影響を与えるのに十分であることを示した初めての研究だ」と、ペンシルベニア州のスワースモア大学の心理学研究者、アンドリュー・ウォード氏は語った。この研究は、『インターナショナル・ジャーナル・オブ・オビーシティ』誌に掲載された。