共同通信の新しい調査によると、東京都と同じ行政の構造と地位を大阪市に与えるという大阪の橋下徹市長の計画に対し、賛成よりも反対する人のほうが多かったという。
4月4日と5日に実施された電話調査では、回答した大阪の住民の47.5%が大阪市を2017年4月に5つの区に再編するという橋下市長の計画に反対すると述べた。約36.7%はその改革計画を支持すると述べた。
大阪市は5月17日にその計画についての住民投票を行なう。
3月中旬の調査結果はかなり拮抗していた。43.1%がその計画に賛成、41.2%が反対だった。
維新の党が4月4日に、ある衆議院議員を、先月の予算についての国会の投票に正当な理由もなく欠席したという理由で、党から除名することを決定した後で、その調査は行なわれた。