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2015年4月24日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

Acidic oceans blamed for Earth's worst die-off(p. 6)

史上最大の絶滅、海の酸性化が原因

海の酸性化が、約2億5000万年前の地球における最大の大量絶滅の主な原因だったと、科学者らが4月9日に発表した。地球の海のこの変化は、火山活動の多発によってもたらされ、海の生き物の90%以上と陸上動物の3分の2を絶滅させたと、この研究の著者らは『サイエンス』誌で述べた。海は火山の噴火で発生した大量の二酸化炭素を吸収し、海の酸性度を高め、脆弱な生命体にとって住みづらい場所にした。当時、海は現在と同じような速度で炭素を吸収していたが、これが1万年にわたって続いた。

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