シルクドソレイユの創設者は4月20日、30年にわたって世界中の観客を驚かせてきた彼のサーカス一座の過半数株を手放すと発表した。かつては放浪する小さな一座だったが、モントリオールに本部を置く4,000人の団員を有する団体に成長し、今後は米国の未公開株式投資会社のTPGによって管理される。シルクドソレイユの創設者、ギー・ラリベルテ氏は10%の株式を維持する。中国の投資会社のFosunとケベックの年金基金管理会社のケス・ド・デポが、少数の株式を所有する予定。TPGは世界最大のカジノの所有者であり、「シーザーズ・エンターテイメント」の株式を所有し、一方、Fosunはリゾートの「クラブメッド」を所有している。