鈴木イチロー選手は、4月25日のワシントン・ナショナルズにマイアミ・マーリンズが8-0で勝った試合中に通算記録を持っている日本人の王貞治氏の最高通算得点を破った。
鈴木選手は8回2死からライトにヒットを放ち、その後ヘチャバリアの3点本塁打でホームを踏んだ。
プロ24年目でその前日に王氏の記録と並んだその41歳の人(鈴木選手のこと)は、メジャーリーグで1,310得点目を上げ、これで日本とメジャーリーグでは1,968得点目となり、王氏の1,967得点を超えた。
「王さんの記録を超えられたことは名誉あることですが、王さんが試合をしていた頃は130試合しかなかったので、僕と比較できるとは思いません。王さんの記録は僕よりももっとすごいです」と鈴木選手は語った。
メジャーリーグの通算記録は、殿堂入りしたリッキー・ヘンダーソン選手の2,295得点だ。