妊娠しているときに肥満の女性は、子どもに小児糖尿病のリスクを与える可能性があると、スウェーデンの研究者らが4月28日に発表した。
1992年から2004年にスウェーデンで生まれた120万人の子どもを数年間観察した研究は、妊娠3ヵ月間に肥満で、しかし自分は糖尿病ではない母親の子どもは、糖尿病のリスクが33%高いことを発見した。
やはり、自らが糖尿病の両親の子どもはリスクが最も高いと、この研究は発見した。母親が糖尿病であるのに加えて肥満であっても、子どものリスクがそれによって高まることはなかった。