ニューヨークが15歳から29歳の若者に最も人気のある都市にランクされ、同市による音楽、映画、ファッションの提供のスコアが特に高かったと、4月30日に出された調査が発表した。
トロントを本拠とするユースフル・シティズによる世界中の若者1万人を対象としたこの調査で、ロンドンは僅差で2位となり、医療と移動の面でスコアが高かった。
2015年のユースフル・シティズ・インデックス(このランキングの名前)は、文化、交通網、雇用、スポーツなど、101の異なる指標を用いて若者の視点から世界中の55都市をランク付けしている。
この調査は昨年初められたが、昨年1位だったトロント―若者の雇用の高水準、デジタルへのアクセスのしやすさ、高い生活水準で高評価を受けた―は、今年のランキングでは6位に転落した。ニューヨークは昨年は3位だった。