日本の14歳以下の子どもの数は、34年連続で過去最低となり、4月1日時点で1617万人だったと、政府が5月4日に発表した。
その数値は前年から16万人低下し、比較可能なデータが1950年代に利用できるようになって以来最低レベルとなった。男女別では、日本の14歳以下の男子は828万人、女子は788万人となっている。
総務省は国民の祝日のこどもの日の5月5日を前に、そのデータを発表した。
人口全体に占める14歳までの子どもの割合もまた、過去最低の12.7%に減少し、41年連続での減少となった。
昨年10月1日時点での県別のデータによると、子どもの割合が最も高かったのは沖縄県で17.5%、一方、最も低かったのは秋田県で10.8%だった。