キューバのラウル・カストロ国家評議会議長は5月10日、バチカンでローマ法王フランシスコを訪問し、キューバと米国の緊張緩和のために尽力してくれたことに感謝の意を伝えた。また、法王に非常な感銘を受け、カトリック教会の信徒に戻ることを検討していると述べた。
この私的な会談は約1時間にわたり、アルゼンチンで生まれたフランシスコ法王とカストロ議長はスペイン語で話した。
会談後、カストロ議長は法王を称賛した。「方法がこの路線を続けるなら、私は祈りに復帰し、教会に戻るつもりであり、冗談ではない」と同議長は報道陣に話した。