世界最大のタバコの生産国であり、消費国でもある中国は6月1日、北京市内での喫煙に今までで最も厳しい規制を課しはじめた。これは、健康上の問題を減らす取り組みと、2022年冬のオリンピックの招致を目指すにあたり、北京のイメージを磨くための取り組みの一環だ。
新しいルールの下では、空港、職場、レストラン、公共の交通機関など、北京市内の公共の場所の屋内での喫煙をすべて禁止する。
北京市はまた、病院の近くなど、特定の場所では屋外でも人々が(タバコに)火をつけることを許さず(喫煙を禁止するということ)、学校の100メートル以内にある商店でのタバコの販売を禁止する。