王者なでしこジャパンは、6月16日にカナダで開かれた女子ワールドカップでエクアドルに1-0で勝ち、グループCの1位の座を確保した。
すでにベスト16入りは保証されており、日本はグループCを1位で突破するのに決勝戦での引き分けさえあればよかったが、大儀見優季選手の早々の得点は、佐々木則夫監督のサイド(日本代表チームのこと)が3戦3勝することを確実にした。
3組での試合で、日本は初戦でスイスを1-0で破り、6月12日にはカメルーンとの接戦を2-1で制し、佐々木監督は自分のチームの全23選手にプレーさせる時間を与えることができた。「このトーナメントでピッチに立てたことが(全員に)決勝トーナメントへ向けた雰囲気を味わわせた」と監督は述べた。
予想された通り、佐々木監督はチームを再度入れ替え、カメルーンを破ったチームから7人変更し、
大儀見選手は、菅澤優衣香選手が鮫島彩選手のクロスを軽く蹴った後で、クロスバーの下辺りからボレーシュートを蹴り入れ、開始5分で得点した。
「ペナルティエリアの外からいいクロスが入ったので、こぼれ球を押し込むだけだった」とウォルフスブルクのストライカー大儀見選手は語った。「ゴールは私たちにとっていいタイミングだった」。