印刷用に全て表示ローマ法王の駐ドミニカ共和国大使だったヨゼフ・ベゾロフ元大司教は、未成年を買春し、児童ポルノ写真を所有していた刑事責任を問われて裁判に掛けられると、バチカンは6月15日に発表した。
この裁判は7月11日に始まる予定だが、ローマカトリック教会の12億人の信者の本部となっているこの小さな都市国家(バチカンのこと)内でこのような裁判が行なわれるのは初めてのことだ。
バチカンの情報筋によると、この決定は、聖職者による性的虐待を厳しく取り締まるフランシスコ法王の意向を示すまた1つの表れだという。