インドのナレンドラ・モディ首相は6月21日、首都の中心部で開かれたヨガの集まりで何万人もの人々の先頭に立った。古代のヒンドゥー教の鍛錬(ヨガのこと)は、国際ヨガの日として世界中で祝われた。
デリーのラージパトで35,000人以上の人々がヨガマットを広げ、21のアーサナ(ポーズ)を行なった。モディ首相もこのデモンストレーションに参加し、首や背骨など身体のさまざまな部分を動かした。このイベントは軽い瞑想で幕を閉じた。
アメリカやフランスを含む170カ国以上が大規模なヨガの集まりに参加した。
ヨガは、何千年も前にさかのぼる鍛錬法で、過去数十年間で世界的に大きな人気を集めている。モディ首相は昨年、ヨガが誕生した国への関心を再燃させるための取り組みの一環としてヨガ省を設立した。