中国は2014年、資産100万ドル以上の富豪が400万世帯となり、日本の合計の4倍で、アメリカだけにトップを譲って2位だったと、独立した調査が6月16日に示した。100万人の新しい富豪が昨年、同国内で生まれ、すべての国のなかで最も大きな増加だったと、アメリカを本拠地とするリサーチ会社、ボストンコンサルティンググループが報告書のなかで明らかにした。アメリカには昨年、700万世帯の富豪がおり、世界一多かった。日本は3番目で100万世帯だった。中国は、1億ドル(120億円)以上の純資産を持つ家庭が1037世帯あり、アメリカの5,201世帯の5分の1近くだったが、世界で2番目に多かったと、この報告書は述べている。